Featured; Luberon by Bernice Lim

Featured: Luberon by Bernice Lim

1ヶ月前に最新のamirisu magazineを発刊しました。春夏にぴったりの物はもちろん少し肌寒い日にも着て頂けるようなカーディガンやショールもあり、夏から秋まで長く楽しんで頂ける号になっていると思います。Instagramでは8月20日までKALを開催していますので、奮ってご参加下さいね。

さて、今日は去年の夏のamirisu16号でとても人気があったLuberonのデザイナー、 Bernice Limをご紹介したいと思います。シンガポール在住で、夏物のニットウェアを編んだりデザインしたりするのが好き!という彼女にこの作品について質問をしてみました。

amirisu: このデザインのインスピレーションはどこから得ましたか?

Bernice: インスピレーションはその名の通りLuberonというフランスのプロヴァンスの地域から得ました。一夏をそこで過ごした時に見た美しい街並みやぶどう園や果樹園はずっと頭に残っていて、いつかまた行きたいと思っています。宿泊していた家のエレガントな佇まいや辺りの風景、夏のLuberonの光や雰囲気からデザインが浮かんできました。

 amirisu: 他の色で編むとしたら何色にしますか?

Bernice: Habu Tsumugiのチャコールグレー(#3)で編みたいです。実はすでにamirisuのオンラインショップでこの糸を買いました!この素敵なグレーでLuberonを自分用に編みたいと思っています。そして何が楽しいってレース部分に使うモヘアの色を選ぶこと!だってたくさん可愛い色があるんですもの。私はレモンイエローを使おうかな、と思っています。

amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?また、夏には何を編んだり作ったりしますか?

Bernice: 私は常夏のシンガポールに住んでいます。1年中編み物をしますが、ここは1年中夏の気候なので、着たい物を編むと当然どれも夏物になります。薄いプルオーバー、リネンやシルクのショールやセーターを編むのが好きです。このような糸で編んだ編み地はドレープが綺麗に出てとても素敵だと思います。日本には素晴らしい夏糸が世界のどこよりも揃っていると思っていますが、amirisuの素晴らしい WanderlustとParadeが加わって更に魅力的になりました。この2つの糸は私がずっと欲しいな、と思っていた雰囲気の糸で、編んでいてとても気持ちが良いです。

私の理想の夏休みの過ごし方は、日本で夏糸を探してまわること、または Luberonの素晴らしい景色や夏の光を感じながら冷たいレモネードを飲むことかな。

 

 

 

 

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