Mado and Tabouret by Kiyomi Burgin
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双子のSachikoと共に可愛いウェアや小物を多く発表しているKiyomi Burgin。20号にはセーターと帽子の2点をデザインして下さいました。
amirisu: この2点のデザインのインスピレーションはどこから得ましたか?
Kiyomi: モヘアレースで編んだ時に透ける感じがとても好きです。その編み地を通して覗くとステンドグラスを通しているみたいで、だったら実際に窓の模様の入ったセーターを作ったらどうかと考えました!Madoは実験的なデザインでしたが、編み上がった作品はとても気に入っています。
ベレー帽が最近また流行ってきていて、すごく可愛いですよね!Tabouretはリブ編みのシンプルなものをデザインしようと思って出来上がりました。ポンポンをつけたことでスコットランド伝統の帽子のようになりました。
amirisu: もう1枚編むとしたら何色で編みますか?
Kiyomi: 夜の窓のような色で編んでみたいです。メインカラーをダークグレーにして、窓を薄い黄色とラベンダー色で編んでランプとテレビで照らされたような窓を表現したいです。
TabouretはメインカラーをBlack Truffle、そしてコントラストをoatmealで編んだらどうかと思います。結局サンプルの色をひっくり返すだけね!
amirisu: ご自宅の近くのオススメのお店や場所があったら教えて下さい (自由に旅をできる日々が戻ってくることを夢見ています)。
Kiyomi: 私はカナダのトロントに住んでいるのですが、近所には面白いお店や場所がたくさんあり、その中には素敵な毛糸屋や手芸店もあります。その中でもお気に入りの1つはビンテージの洋服と一点物のお店Courage My Loveで、Kensington Marketという流行りの場所にあります。このお店はずっと昔からあって、宝石から素晴らしいビーズやボタンまであらゆるビンテージ物を扱っています。とても楽しいお店なので、また行ける日を楽しみにしています。