掲載作品のデザイナー・インタビュー

Featured: Devon by Paula Pereira

Featured: Devon by Paula Pereira

  こんにちは。先月末にリリースしたamirisu14号を楽しんで頂けていますか。今回は掲載作品とデザイナーの方々を毎週紹介していきたいと思います。 第一弾は表紙のデザイン、リブ編み模様が印象的な上に軽くて着やすいDevon!このセーターのデザイナーPaula Pereiraはブラジルのサンパウロとリオデジャネイロの間にある町に住み、数学や幾何が大好きで、それが面白い構造や身体にあったフォルムを生みだすのに役立っています。最近の作品にはamirisu13号のAyameやQuince&co.からリリースされたNaamahなど魅力的な物がたくさん。   amirisu: さて、Paulaにいくつか質問をしてみたいと思います。まずは今回のデザインのインスピレーションは? Paula: amirisuが提示したイメージボードを見て、まず互いに溶け合うような調和のとれた模様からインスピレーションを受けたの。その中でも“線”が頭の中に印象強く残っていたので、まずは私の大好きなねじり1目ゴム編みで始め、そこから模様を続けながら増目をする方法を見つけるまでスウォッチをたくさん編んだわ。連続性を持ちながら徐々に展開していくような、そんな模様を探していたの。“線”が模様になっていくにつれてセーターの形やスタイルは決まっていったわ。 amirisu: 次に、今回の号はピンク色の特集でしたが、もし違う色で編むなら何色で編んでみたいか聞いてみました。 Paula: Brooklyn TweedのShelterがとても好きなので、どの色でも編んでみたいわ!Shelterを好きな理由の1つは、全面に模様の入った物でも軽く仕上がるから。でも、真剣に色を選ぶとしたら模様が際立つような薄めの色かしら。例えばPostcard、Sweatshirt、Faded Quilt、Foothillsなどなど。 amirisu: そして最後の質問。最近はどんな編み物やデザインをしている? Paula: 今は2018年春夏用の軽くて空気を含んだような物のデザイン、また来年の秋に向けて2つのアイディアを練っていて、それから、最近家族の仲間入りをした可愛い可愛い女の子の赤ちゃんの為の小さなセーターも編んでいるのよ。来週はラインベックに行く予定なのでそろそろ荷造りもしないと! Paulaさん、質問に答えて頂きありがとうございました。 ラインベックを楽しんてきて下さいね!

Featured: Devon by Paula Pereira

  こんにちは。先月末にリリースしたamirisu14号を楽しんで頂けていますか。今回は掲載作品とデザイナーの方々を毎週紹介していきたいと思います。 第一弾は表紙のデザイン、リブ編み模様が印象的な上に軽くて着やすいDevon!このセーターのデザイナーPaula Pereiraはブラジルのサンパウロとリオデジャネイロの間にある町に住み、数学や幾何が大好きで、それが面白い構造や身体にあったフォルムを生みだすのに役立っています。最近の作品にはamirisu13号のAyameやQuince&co.からリリースされたNaamahなど魅力的な物がたくさん。   amirisu: さて、Paulaにいくつか質問をしてみたいと思います。まずは今回のデザインのインスピレーションは? Paula: amirisuが提示したイメージボードを見て、まず互いに溶け合うような調和のとれた模様からインスピレーションを受けたの。その中でも“線”が頭の中に印象強く残っていたので、まずは私の大好きなねじり1目ゴム編みで始め、そこから模様を続けながら増目をする方法を見つけるまでスウォッチをたくさん編んだわ。連続性を持ちながら徐々に展開していくような、そんな模様を探していたの。“線”が模様になっていくにつれてセーターの形やスタイルは決まっていったわ。 amirisu: 次に、今回の号はピンク色の特集でしたが、もし違う色で編むなら何色で編んでみたいか聞いてみました。 Paula: Brooklyn TweedのShelterがとても好きなので、どの色でも編んでみたいわ!Shelterを好きな理由の1つは、全面に模様の入った物でも軽く仕上がるから。でも、真剣に色を選ぶとしたら模様が際立つような薄めの色かしら。例えばPostcard、Sweatshirt、Faded Quilt、Foothillsなどなど。 amirisu: そして最後の質問。最近はどんな編み物やデザインをしている? Paula: 今は2018年春夏用の軽くて空気を含んだような物のデザイン、また来年の秋に向けて2つのアイディアを練っていて、それから、最近家族の仲間入りをした可愛い可愛い女の子の赤ちゃんの為の小さなセーターも編んでいるのよ。来週はラインベックに行く予定なのでそろそろ荷造りもしないと! Paulaさん、質問に答えて頂きありがとうございました。 ラインベックを楽しんてきて下さいね!

Craft City Guide: Portland, OR

クラフト シティ ガイド: オレゴン州ポートランド

写真提供:ワイルドクラフトスタジオスクール。 amirisu最新号では、ここ数年試してみたかったアイデア、クラフトシティガイドを実現することができました。私はこれまでずっと手芸が得意で、忙しくしているのは編み物だけではありません。私たちの読者の大多数も同様に、さまざまな種類の工芸品に興味を持っています。そのため、私たちのガイドは毛糸店のガイドではありません。私はここ数年、オレゴン州ポートランドを何度か訪れましたが、そこにいて歩き回るだけでいつも本当にインスピレーションを感じました。最近の旅行では、マクラメのワークショップとワイルドクラフト スタジオへの日帰り旅行に参加し、ケイラや他の参加者たちと 1 日を過ごしました。これはそんな感動の旅の成果です。ポートランドで訪れるべきお店や場所の完全なリストを表示できますが、より「読みやすい」地図が必要な方のために、ここにダウンロード リンクがあります。あなたの旅行計画に役立てていただければ幸いです。 最新の秋号では、ここ数年チャレンジしてみたかったクラフトシティ・ガイドを上梓することができました。1回目はポートランド(何回やるかは不明)。ここ数年何度か滞在しましたいて、その度に手作りが掻き立てられる街だなぁと感じていました。 そんな旅で発見したお店や学びの機会を紹介する記事になりました。マクラメやWildcraft Studioの織りのワークショップ、実際に自分たちで受けてきました。観光地やお買い物も楽しく、新しいことを学び、色々な人とコミュニケーションすることで、旅も一層思い出深いものとなります。紹介したショップリストや詳細は本誌のほうでご覧いただくとして、地図はこちらからダウンロードしていただけます。旅のお供にぜひご活用ください。 ポートランドの地図シアトルの地図

クラフト シティ ガイド: オレゴン州ポートランド

写真提供:ワイルドクラフトスタジオスクール。 amirisu最新号では、ここ数年試してみたかったアイデア、クラフトシティガイドを実現することができました。私はこれまでずっと手芸が得意で、忙しくしているのは編み物だけではありません。私たちの読者の大多数も同様に、さまざまな種類の工芸品に興味を持っています。そのため、私たちのガイドは毛糸店のガイドではありません。私はここ数年、オレゴン州ポートランドを何度か訪れましたが、そこにいて歩き回るだけでいつも本当にインスピレーションを感じました。最近の旅行では、マクラメのワークショップとワイルドクラフト スタジオへの日帰り旅行に参加し、ケイラや他の参加者たちと 1 日を過ごしました。これはそんな感動の旅の成果です。ポートランドで訪れるべきお店や場所の完全なリストを表示できますが、より「読みやすい」地図が必要な方のために、ここにダウンロード リンクがあります。あなたの旅行計画に役立てていただければ幸いです。 最新の秋号では、ここ数年チャレンジしてみたかったクラフトシティ・ガイドを上梓することができました。1回目はポートランド(何回やるかは不明)。ここ数年何度か滞在しましたいて、その度に手作りが掻き立てられる街だなぁと感じていました。 そんな旅で発見したお店や学びの機会を紹介する記事になりました。マクラメやWildcraft Studioの織りのワークショップ、実際に自分たちで受けてきました。観光地やお買い物も楽しく、新しいことを学び、色々な人とコミュニケーションすることで、旅も一層思い出深いものとなります。紹介したショップリストや詳細は本誌のほうでご覧いただくとして、地図はこちらからダウンロードしていただけます。旅のお供にぜひご活用ください。 ポートランドの地図シアトルの地図

Blocking * ブロッキング

ブロッキング * ブロッキング

日本ではブロックすることは海外ほど一般的ではないので、私がブロックする方法を紹介したいと思います。写真を見れば一目瞭然だと思います。他の方法や便利なアイデアを知っている場合は、コメントしてください。お久しぶりです!最近かなり次号の作業が始まり、ブログやニュースレターがお休みになりました。そろそろ復活したいと思いつつ、日々忙しいです。 amirisu1号でXeniというショールを掲載しました。 パターンを買って下るのが海外の方が多いということから推測しても、日本でショールを編む方がまだ少ないとわかっています。 今回はレースのショールをより美しく仕上げるブロッキングを紹介します。 編み物を始めた当初、わたしも「ウールらしちゃったらフェルト変わっちゃうのでは?型くずれしちゃうのでは?」とかなり不安でしたが、今ではブロッキング命(それは大げさ)。とか、ブルックリンツイードさんの昔のブログでスウォッチでさえ水通すことを知り、徐々に怖がって薄く行ってきました。これはXeniではなく、KitmanがデザインしたDamaskという他のショールです。 最近編みました。編み上がった時の様子はこんな感じです。 。   最初は濡らす作業。私はお湯(普段シャワーを浴びるくらいの温度)を張った洗面器にウール洗い用洗剤を少し垂らし、作品を浸します。に浸し、あとはお湯が完全に冷めるまで放っておきます。20分以上かな。その後軽い水気を切り、数を捨てます(色落ちする場合もあるので、その時は気が済むまで)。水気を切っているところ。   次はバスタオルに挟んで上から踏んで、水気を切ります。編んだ物をフェルト化させた経験からいうと、羊毛、かなりこすらないとフェルトにならないので、全然心配することないです。 そして、広げます。もうこれだけで、大分編み目が開いて良い感じです。 今日は週末実家に帰る予定だったので、ベッドの上でブロッキングして2日間放置しました。床に広げたバスタオルの上にブロッキングする時もあるし、ブロッキングに使えそうなボードをホームセンターで入手可能な方もそうです。 私はブロッキングワイヤー、アメリカに行った時に周囲に迷いながら持って帰ってきました。 でも、要はただの針金です。 ちょっと丈夫な太さがあれば、何でも良いと思います。さは1本あたり0.9~1.2mぐらいあったほうが便利かと思います。一番最初は青いすぐな上辺の一目ひと目通します。これが面倒なのですが、でも数週間かけて編んだショール、30分かけてブロッキングしてもいいでしょう、そして自分を納得させながら頑張ります。ワイヤー1本じゃ足りないので、2本使います。 次は、レースの途中。一番出っ張っているところを拾って行きます。2辺とも。これで三角形は出来上がるので、とりあえず無理のない範囲で頑張って引っ張って、ピンで固定します。 、中心線や模様の線がずれていないか、確認。歪みやすいようだったら、線が減らないように適当にピンを刺していきます。私は今回、中心線だけ刺しました。 このショールは大体が尖っていずに丸いので、丸い形になるように更にピンを刺して行きます。 これで完了。このまま乾くまで放置すればOKです。ブロッキングする前と全然違いますよね?ぜひやってみてね!アイロンでは出来ない完成度になりますよ。

ブロッキング * ブロッキング

日本ではブロックすることは海外ほど一般的ではないので、私がブロックする方法を紹介したいと思います。写真を見れば一目瞭然だと思います。他の方法や便利なアイデアを知っている場合は、コメントしてください。お久しぶりです!最近かなり次号の作業が始まり、ブログやニュースレターがお休みになりました。そろそろ復活したいと思いつつ、日々忙しいです。 amirisu1号でXeniというショールを掲載しました。 パターンを買って下るのが海外の方が多いということから推測しても、日本でショールを編む方がまだ少ないとわかっています。 今回はレースのショールをより美しく仕上げるブロッキングを紹介します。 編み物を始めた当初、わたしも「ウールらしちゃったらフェルト変わっちゃうのでは?型くずれしちゃうのでは?」とかなり不安でしたが、今ではブロッキング命(それは大げさ)。とか、ブルックリンツイードさんの昔のブログでスウォッチでさえ水通すことを知り、徐々に怖がって薄く行ってきました。これはXeniではなく、KitmanがデザインしたDamaskという他のショールです。 最近編みました。編み上がった時の様子はこんな感じです。 。   最初は濡らす作業。私はお湯(普段シャワーを浴びるくらいの温度)を張った洗面器にウール洗い用洗剤を少し垂らし、作品を浸します。に浸し、あとはお湯が完全に冷めるまで放っておきます。20分以上かな。その後軽い水気を切り、数を捨てます(色落ちする場合もあるので、その時は気が済むまで)。水気を切っているところ。   次はバスタオルに挟んで上から踏んで、水気を切ります。編んだ物をフェルト化させた経験からいうと、羊毛、かなりこすらないとフェルトにならないので、全然心配することないです。 そして、広げます。もうこれだけで、大分編み目が開いて良い感じです。 今日は週末実家に帰る予定だったので、ベッドの上でブロッキングして2日間放置しました。床に広げたバスタオルの上にブロッキングする時もあるし、ブロッキングに使えそうなボードをホームセンターで入手可能な方もそうです。 私はブロッキングワイヤー、アメリカに行った時に周囲に迷いながら持って帰ってきました。 でも、要はただの針金です。 ちょっと丈夫な太さがあれば、何でも良いと思います。さは1本あたり0.9~1.2mぐらいあったほうが便利かと思います。一番最初は青いすぐな上辺の一目ひと目通します。これが面倒なのですが、でも数週間かけて編んだショール、30分かけてブロッキングしてもいいでしょう、そして自分を納得させながら頑張ります。ワイヤー1本じゃ足りないので、2本使います。 次は、レースの途中。一番出っ張っているところを拾って行きます。2辺とも。これで三角形は出来上がるので、とりあえず無理のない範囲で頑張って引っ張って、ピンで固定します。 、中心線や模様の線がずれていないか、確認。歪みやすいようだったら、線が減らないように適当にピンを刺していきます。私は今回、中心線だけ刺しました。 このショールは大体が尖っていずに丸いので、丸い形になるように更にピンを刺して行きます。 これで完了。このまま乾くまで放置すればOKです。ブロッキングする前と全然違いますよね?ぜひやってみてね!アイロンでは出来ない完成度になりますよ。

Featured: Preble by Leila Raabe

特集: Preble by Leila Raabe

皆さん、こんにちは。 今号はちょっと気合いを入れて、掲載作品やデザイナーの方々を紹介していきたいと思います。第1弾は、Preble。リリースの1週間前まで表紙にする予定だった、レイラのデザインした帽子です。 表紙候補だった写真はこれ。 古い雑誌風にしたのでちょっとした。でも、春らしい方を取りました。 今回建築写真を並べたイメージボードを元にデザインしてもらった帽子がこれ。どうやって生まれたのでしょう?レイラ:今住んでいるメイン州ポートランドの中心市街地、美しいレンガ造りの建物が沢山あるの。特に、毎日通勤途中に目に入るこの建物に刺激を受けたわ(http://www.mainememory.net/artifact/18124/enlarge">このリンクから1900年代初めごろの様子が見れます)。建物の外壁を思い起こさせる、リブのデザイン。上手く表現されていると思います。でも他の糸で編んだらどうなるかしら?と聞いたところ、「Shelterの糸の質感がこの模様にはピッタリだとおもうのだけど、Loftでもいいわね。実は最初はLoftで編もうかと思ってスワッチを編んでみたの。ゴム編みとケーブルのバランスがどんな感じになるのかと思って。結果とてもデリケートな編み地に。これも結講気に入っているわ。」とのこと。他の色で編むとしたら、おススメはもちろんレンガ色だそう。Wool Socksという色がお気に入りなんだけど、それほど注目を浴びていない色で残念なのだとか。 ロフトのスワッチ シェルターのスワッチ           もしデザインに変更を加えるとしたら、彼女なりのアイデアを聞いてみました。レイラ:自分自身が緩みのある帽子が好きなので、デザインする帽子の殆どは少し長さに余裕があるの。Prebleについても、もう少しピッタリした帽子が好みであれば、メインチャートの段1〜14を省略し、長さを4.5cm縮めるといいと思う。これによって、全体の長さが18.5cmになるわ。Loftで編んでみたり、レンガ色で編んでみたり、というアイデア。ピッタリした帽子なら男性用にもいい感じ。色々なアイデアを貰いました! 最後に、Leilaに編み物について訊いてみました。最近編み物的にはどんな気分?凝っている編みかたとかある?レイラ:毎晩できる限り編むようにはしているんだけど、皮肉なことに毛糸メーカーに務める前よりも編める時間が少ないわね(笑)。他のニッターのみんなと同様、私もドラマの1シーズン分を一気見するのが好き。ソファーに釘付けになっている間に随分編み物が捗るのよ。デザインに関しては、アイデアが湧くに任せているところがあって、いつまでに何を仕上げようといったルールには従わないようにしているの。その方が創造性が刺激されるし。そして、いつもショールに戻ってくる気がしている。様々な理由から、ショールを編むのが一番好きなのね。飽きることはないと思うわ。次はセーターをデザインしようと思っているけどね! 最新のデザイン、Florin Triangleショールを身につけるレイラ。ステキ!

特集: Preble by Leila Raabe

皆さん、こんにちは。 今号はちょっと気合いを入れて、掲載作品やデザイナーの方々を紹介していきたいと思います。第1弾は、Preble。リリースの1週間前まで表紙にする予定だった、レイラのデザインした帽子です。 表紙候補だった写真はこれ。 古い雑誌風にしたのでちょっとした。でも、春らしい方を取りました。 今回建築写真を並べたイメージボードを元にデザインしてもらった帽子がこれ。どうやって生まれたのでしょう?レイラ:今住んでいるメイン州ポートランドの中心市街地、美しいレンガ造りの建物が沢山あるの。特に、毎日通勤途中に目に入るこの建物に刺激を受けたわ(http://www.mainememory.net/artifact/18124/enlarge">このリンクから1900年代初めごろの様子が見れます)。建物の外壁を思い起こさせる、リブのデザイン。上手く表現されていると思います。でも他の糸で編んだらどうなるかしら?と聞いたところ、「Shelterの糸の質感がこの模様にはピッタリだとおもうのだけど、Loftでもいいわね。実は最初はLoftで編もうかと思ってスワッチを編んでみたの。ゴム編みとケーブルのバランスがどんな感じになるのかと思って。結果とてもデリケートな編み地に。これも結講気に入っているわ。」とのこと。他の色で編むとしたら、おススメはもちろんレンガ色だそう。Wool Socksという色がお気に入りなんだけど、それほど注目を浴びていない色で残念なのだとか。 ロフトのスワッチ シェルターのスワッチ           もしデザインに変更を加えるとしたら、彼女なりのアイデアを聞いてみました。レイラ:自分自身が緩みのある帽子が好きなので、デザインする帽子の殆どは少し長さに余裕があるの。Prebleについても、もう少しピッタリした帽子が好みであれば、メインチャートの段1〜14を省略し、長さを4.5cm縮めるといいと思う。これによって、全体の長さが18.5cmになるわ。Loftで編んでみたり、レンガ色で編んでみたり、というアイデア。ピッタリした帽子なら男性用にもいい感じ。色々なアイデアを貰いました! 最後に、Leilaに編み物について訊いてみました。最近編み物的にはどんな気分?凝っている編みかたとかある?レイラ:毎晩できる限り編むようにはしているんだけど、皮肉なことに毛糸メーカーに務める前よりも編める時間が少ないわね(笑)。他のニッターのみんなと同様、私もドラマの1シーズン分を一気見するのが好き。ソファーに釘付けになっている間に随分編み物が捗るのよ。デザインに関しては、アイデアが湧くに任せているところがあって、いつまでに何を仕上げようといったルールには従わないようにしているの。その方が創造性が刺激されるし。そして、いつもショールに戻ってくる気がしている。様々な理由から、ショールを編むのが一番好きなのね。飽きることはないと思うわ。次はセーターをデザインしようと思っているけどね! 最新のデザイン、Florin Triangleショールを身につけるレイラ。ステキ!

Featured: Gake by Kirsten Johnstone

特集: Gake by Kirsten Johnstone

選びはGakeを特集します。4号でもチャーしたキルステンのデザイン。特徴的な構造とディテールを盛り込みながらも、シックで着やすいトップスです。デザインの特徴について聞きました。キルステン:表編みと裏編みの編み地を組み合わせてみたいというアイデアから生まれたデザイン。表と裏を同時に楽しみながら、かつ一体感のあるデザインとして協調しあうというのを目指したの。全く異なるかたちのピースを2つ中央で突き合わせ、表にシームが見えるように繋ぎあわせています。片方は表編みでウエストに沿ったライン、長めの裾にセットインスリーブ。もう一方は袖なしで肩を包むようなカタチ、裏地に少しフレアした短めの裾。パッと見では目立つものはないけど、段々左右の違いが見えてくるというのを意識しているわ。デザインの特徴について聞きました。キルステン:表編みと裏編みの編み地を組み合わせてみたいというアイデアから生まれたデザイン。表と裏を同時に楽しみながら、かつ一体感のあるデザインとして協調しあうというのを目指したの。全く異なるかたちのピースを2つ中央で突き合わせ、表にシームが見えるように繋ぎあわせています。片方は表編みでウエストに沿ったライン、長めの裾にセットインスリーブ。もう一方は袖なしで肩を包むようなカタチ、裏地に少しフレアした短めの裾。パッと見では目立つものはないけど、段々左右の違いが見えてくるというのを意識しているわ。もう一度編むとしたら、どんな色を選びますか?キルステン:グレーのツムギシルク(八布の糸)を表編み側に使って、もう一方はランダムなストライプなんて、左右の違いが際立っていいんじゃないかしら。 最後に、最新号についての感想をいただけると嬉しいです。どのへんが気に入ったとか。キルステン:私のお気に入りはモンドリアン・ソックス!めったに靴下を編まない私だけど、頭の中でグレーと黄色の組み合わせをイメージしているの。編みたいプロジェクトのトップに入れているので、タイミングが合えば是非編みたいわ。来週はモンドリアン・ソックスを紹介する予定だったので、完璧。どうもありがとう!

特集: Gake by Kirsten Johnstone

選びはGakeを特集します。4号でもチャーしたキルステンのデザイン。特徴的な構造とディテールを盛り込みながらも、シックで着やすいトップスです。デザインの特徴について聞きました。キルステン:表編みと裏編みの編み地を組み合わせてみたいというアイデアから生まれたデザイン。表と裏を同時に楽しみながら、かつ一体感のあるデザインとして協調しあうというのを目指したの。全く異なるかたちのピースを2つ中央で突き合わせ、表にシームが見えるように繋ぎあわせています。片方は表編みでウエストに沿ったライン、長めの裾にセットインスリーブ。もう一方は袖なしで肩を包むようなカタチ、裏地に少しフレアした短めの裾。パッと見では目立つものはないけど、段々左右の違いが見えてくるというのを意識しているわ。デザインの特徴について聞きました。キルステン:表編みと裏編みの編み地を組み合わせてみたいというアイデアから生まれたデザイン。表と裏を同時に楽しみながら、かつ一体感のあるデザインとして協調しあうというのを目指したの。全く異なるかたちのピースを2つ中央で突き合わせ、表にシームが見えるように繋ぎあわせています。片方は表編みでウエストに沿ったライン、長めの裾にセットインスリーブ。もう一方は袖なしで肩を包むようなカタチ、裏地に少しフレアした短めの裾。パッと見では目立つものはないけど、段々左右の違いが見えてくるというのを意識しているわ。もう一度編むとしたら、どんな色を選びますか?キルステン:グレーのツムギシルク(八布の糸)を表編み側に使って、もう一方はランダムなストライプなんて、左右の違いが際立っていいんじゃないかしら。 最後に、最新号についての感想をいただけると嬉しいです。どのへんが気に入ったとか。キルステン:私のお気に入りはモンドリアン・ソックス!めったに靴下を編まない私だけど、頭の中でグレーと黄色の組み合わせをイメージしているの。編みたいプロジェクトのトップに入れているので、タイミングが合えば是非編みたいわ。来週はモンドリアン・ソックスを紹介する予定だったので、完璧。どうもありがとう!

Featured: Whisper by Veera Välimäki

Featured: Whisper by Veera Välimäki

こんにちは。前回のブログ更新から大分経ってしまいました。リトリートや色々な企みに時間を取られていましたが、から久々のバケーションに行ってきます!amirisuは6/1~14お休みです。 そんな急いでいなか、人気デザインWhispersのKALがスタートします。6/14にキャストオン。参加ご希望の方はそれまでこちらのボードに書き込んでくださいね。ますので、途中参加や編み途中参加、大歓迎です。メリは今日スウォッチを編んで水通ししてみました。まだ糸について考え中。皆さんも、Veera のインタビューを参考にどうぞ。 amirisu: Veera、こんにちは。まずは最初の質問。今回のデザインのインスピレーションは? ヴィーラ: 実は、スウォッチを編んでみたところからデザインが実現したのです。風通しの良い、軽くて空気を含んでいるようなデザインにしてみたになってしまいました。のアイデアが実現しました。 amirisu:多くの人がささやきをこれから夏用に編むつもりだと思うけど、どんな糸を使ったら良いかというアイデアはある? Veera:リネンやシルクブレンドの糸で編んだWhispersを見たいわね! とりあえずセグメントゲージには気をつけて。 リネンは伸びやすいから、プリーツが見えて胸の下に来たりすると見た目悪いでしょ? amirisu:話変わって。どこで編み物をするのが好きですか?お気に入りのスポットは? Veera:わたしのお気に入りはなんといってもお庭ね。 夏しか外で編めないのが本当に残念! そう言われてみれば、長い長い冬があるから、夏は散歩以上にとにかく外に出たいって思うのね。家のお庭には馬鹿げたくらい大きな白いテーブルがあって、そこに編みかけのプロジェクトを広げると最高なの。 amirisu:お気に入りの季節がついにやって来ましたね。最後の質問です。今回のamirisuではお気に入り?感想など聞かせてね。 Veera:今回の号に参加できて本当に光栄に思っているわ。全部素敵! 一番のお気に入りはキルステンのインタビューか。他のデザイナーがどんなところから着想を得ているのか、とても大切だった。 すべての画像は Veera Välimaki によるものです

Featured: Whisper by Veera Välimäki

こんにちは。前回のブログ更新から大分経ってしまいました。リトリートや色々な企みに時間を取られていましたが、から久々のバケーションに行ってきます!amirisuは6/1~14お休みです。 そんな急いでいなか、人気デザインWhispersのKALがスタートします。6/14にキャストオン。参加ご希望の方はそれまでこちらのボードに書き込んでくださいね。ますので、途中参加や編み途中参加、大歓迎です。メリは今日スウォッチを編んで水通ししてみました。まだ糸について考え中。皆さんも、Veera のインタビューを参考にどうぞ。 amirisu: Veera、こんにちは。まずは最初の質問。今回のデザインのインスピレーションは? ヴィーラ: 実は、スウォッチを編んでみたところからデザインが実現したのです。風通しの良い、軽くて空気を含んでいるようなデザインにしてみたになってしまいました。のアイデアが実現しました。 amirisu:多くの人がささやきをこれから夏用に編むつもりだと思うけど、どんな糸を使ったら良いかというアイデアはある? Veera:リネンやシルクブレンドの糸で編んだWhispersを見たいわね! とりあえずセグメントゲージには気をつけて。 リネンは伸びやすいから、プリーツが見えて胸の下に来たりすると見た目悪いでしょ? amirisu:話変わって。どこで編み物をするのが好きですか?お気に入りのスポットは? Veera:わたしのお気に入りはなんといってもお庭ね。 夏しか外で編めないのが本当に残念! そう言われてみれば、長い長い冬があるから、夏は散歩以上にとにかく外に出たいって思うのね。家のお庭には馬鹿げたくらい大きな白いテーブルがあって、そこに編みかけのプロジェクトを広げると最高なの。 amirisu:お気に入りの季節がついにやって来ましたね。最後の質問です。今回のamirisuではお気に入り?感想など聞かせてね。 Veera:今回の号に参加できて本当に光栄に思っているわ。全部素敵! 一番のお気に入りはキルステンのインタビューか。他のデザイナーがどんなところから着想を得ているのか、とても大切だった。 すべての画像は Veera Välimaki によるものです