靴下の本 技法集
「Ravelryの人気パターンで編む 靴下の本」技法集
・エラーについて
略語・技法集(P36) RM- マーカーを外す
メリヤスはぎ
1. 手前の針に掛かっている目に綴じ針を裏を編むように入れる。目は針から抜かない。 2. 奥の針に掛かっている目に綴じ針を裏を編むように入れる。目は針から抜かない。 3. 手前の針に掛かっている最初の目に表を編むように綴じ針を入れ、目を針から落とす。針から落とした目の隣の目に裏を編むように綴じ針を入れる。目は針から抜かない。 4. 奥の針に掛かっている最初の目に表を編むように綴じ針を入れ、目を針から落とし、その目の隣の目に裏を編むように綴じ針を入れ、その目は針に残す。 このステップ3・4を目がなくなるまで繰り返す。
枯山水 (印刷版:P72, PDF版: P73)
チャートA Smallの両端が切れています。こちらを参考にどうぞ。
Footie Socks (P80)
踵 段1: 最後の目までK、W&T、編地を返す. 段2: 最後の目までP、W&T、編地を返す. 段3: SRSの1目手前までK、W&T、編地を返す. 段4: SRSの1目手前までP、W&T、編地を返す. こちらのSRSは「ラップした目の」という略語になります。よって 段3: ラップした目の1目手前までK、W&T、編地を返す. と読んで下さい。
・技法ビデオについて
掲載パターンの技法ビデオ集です。題名にYouTubeのリンクを貼ってありますので、クリックするとビデオを見ることができます。
1. Judy’s Magic cast onとマジックループ
つま先から編む靴下に多用される作り目のやり方です。コードが柔らかいタイプの針が必須となります。 マジックループの編み方もビデオ後半で出てきますので、こちらも参考にどうぞ。
英語パターンには頻出の増目方法。増目の向きによって編み方が変わってきます。 M1とある場合はM1Lを、M1Pとある場合はM1PLを行います。
引き返しの技法の一種であるW&T(ラップアンドターン)。日本でよく使われる引き返しより簡単です。 靴下のW&Tの場合、裏でやった引き返しを表で整理編みする場合がありますが、その時はビデオ通り、普通に2目一度しても、ねじり表編みをしてもよいと思います。正直、裏の引き返しを無理やり表で解消するため、何をやってもあまり美しくはないのですが、とにかく穴が開かないことを念頭に置いてやってみてくださいね。
Rachel Cooperのデザインによく出てくる、踵の引き返しの際のギャップという言葉。靴下の踵を作る時にはよくある技法の一つです。ギャップっていったいどこ?と思った方はぜひビデオで疑問を解消してくださいね。
5. Jeny's Surprisingly Stretchy BO
つま先から編む靴下の最後は伏せ目で終わるのですが、通常の伏せ目では伸縮性が足りないので、こちらの技法を使います。出来上がりの見た目はイマイチなのですが、履くと全く問題ないので、ぜひ一度やってみてください。