掲載作品のデザイナー・インタビュー
Sivu by Fiona Alice
26号に参加してくれたデザイナーへのインタビューも、今回で最後になりました。最終回はFiona Aliceさん。彼女はカナダ出身ですが現在はフィンランドに住んでおり、Sivu sweaterは彼女が思うフィンランドらしさがたっぷり詰まったクールな一枚です。 amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Fiona: フィンランドの自然の美しさと、マリメッコといったテキスタイルブランドからインスピレーションを得ました。森林の荒々しい質感と、それと対照的な幾何学模様をミックスしたかったのです。マリメッコの精密な数学的なプリント模様は、フィンランドの価値観の象徴である平等をよく表しています。私が特に気に入っているプリントのひとつが、マイヤ・イソラのTiiliskiviで、直訳すると「レンガ」という意味です。肩周りのロゼットステッチは、寒い冬の日の霜を思い起こさせます。フィンランドに引っ越してきて、真っ白のページや新しい章の始まりのように感じることがしばしばあったので、この作品に「ページ」を意味するSivuという名前をつけました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Fiona: ありがたいことに、それほど難しいところはありませんでした。ひとつだけ特別な配慮が必要だったのは、縦のストライプと横のストライプの配置でした。全てのサイズでこれらのラインを均等に配置することを目指しました。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Fiona: De Rerum Naturaのブルーとビュートラルカラーの組み合わせを試してみたいです。ロゼットステッチとストライプはBaleine Bleue、それ以外の部分はPoivre et Selが良さそうです。 amirisu: フィンランドのおすすめスポットを教えてください。Fiona: 生地を探すのにおすすめの場所は、ヘルシンキの中心部からそれほど遠くないHerttoniemiにあるマリメッコ・アウトレットです。デッドストックの布地を時々見て回るのが好きなんです。Hakaniemiマーケットホールにある「Punainenlanka」(直訳すると「赤い毛糸」)で材料を調達するのにいい場所です。そこは40年以上の歴史があり、「赤い毛糸」という店の名前にもかかわらず毛糸はあまり売っていませんが、洋裁用品の宝物がたくさんあります。ボタンやリボン、糸、バイアステープなど、あらゆる種類のものが見つかります。Hakaniemiマーケットホールには、チーズやオリーブ、魚、ペストリーなどの私のお気に入りのお店も出ています。ここでフィンランド料理を試してみたり、ランチに滞在したりする価値がありますよ! amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Fiona: 夏は通常、カナダのノバスコシア州ハリファックスにいる家族のところを訪ねます。しかし、今年の夏はここヘルシンキで過ごすことになりそうです!美しい夏はとても短いので、楽しみ尽くしたいです。群島に行ったり、レストランのパティオで夜を過ごしたり、東フィンランドのコテージで家族と過ごしたりする予定です。 私は暖かい季節に夏用のニットを編むことはほぼありません。次の秋のシーズンに向けて、肌触りのいいセーターを編んで過ごすことが多いです。最近は自分のために何かを仕上げるのにとても時間がかかってしまいますが、この夏は少し縫い物もするつもり。すでにスカートを一着仕上げたし、サマードレスを作る計画もあります。 Fionaさん、ありがとうございました。
Sivu by Fiona Alice
26号に参加してくれたデザイナーへのインタビューも、今回で最後になりました。最終回はFiona Aliceさん。彼女はカナダ出身ですが現在はフィンランドに住んでおり、Sivu sweaterは彼女が思うフィンランドらしさがたっぷり詰まったクールな一枚です。 amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Fiona: フィンランドの自然の美しさと、マリメッコといったテキスタイルブランドからインスピレーションを得ました。森林の荒々しい質感と、それと対照的な幾何学模様をミックスしたかったのです。マリメッコの精密な数学的なプリント模様は、フィンランドの価値観の象徴である平等をよく表しています。私が特に気に入っているプリントのひとつが、マイヤ・イソラのTiiliskiviで、直訳すると「レンガ」という意味です。肩周りのロゼットステッチは、寒い冬の日の霜を思い起こさせます。フィンランドに引っ越してきて、真っ白のページや新しい章の始まりのように感じることがしばしばあったので、この作品に「ページ」を意味するSivuという名前をつけました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Fiona: ありがたいことに、それほど難しいところはありませんでした。ひとつだけ特別な配慮が必要だったのは、縦のストライプと横のストライプの配置でした。全てのサイズでこれらのラインを均等に配置することを目指しました。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Fiona: De Rerum Naturaのブルーとビュートラルカラーの組み合わせを試してみたいです。ロゼットステッチとストライプはBaleine Bleue、それ以外の部分はPoivre et Selが良さそうです。 amirisu: フィンランドのおすすめスポットを教えてください。Fiona: 生地を探すのにおすすめの場所は、ヘルシンキの中心部からそれほど遠くないHerttoniemiにあるマリメッコ・アウトレットです。デッドストックの布地を時々見て回るのが好きなんです。Hakaniemiマーケットホールにある「Punainenlanka」(直訳すると「赤い毛糸」)で材料を調達するのにいい場所です。そこは40年以上の歴史があり、「赤い毛糸」という店の名前にもかかわらず毛糸はあまり売っていませんが、洋裁用品の宝物がたくさんあります。ボタンやリボン、糸、バイアステープなど、あらゆる種類のものが見つかります。Hakaniemiマーケットホールには、チーズやオリーブ、魚、ペストリーなどの私のお気に入りのお店も出ています。ここでフィンランド料理を試してみたり、ランチに滞在したりする価値がありますよ! amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Fiona: 夏は通常、カナダのノバスコシア州ハリファックスにいる家族のところを訪ねます。しかし、今年の夏はここヘルシンキで過ごすことになりそうです!美しい夏はとても短いので、楽しみ尽くしたいです。群島に行ったり、レストランのパティオで夜を過ごしたり、東フィンランドのコテージで家族と過ごしたりする予定です。 私は暖かい季節に夏用のニットを編むことはほぼありません。次の秋のシーズンに向けて、肌触りのいいセーターを編んで過ごすことが多いです。最近は自分のために何かを仕上げるのにとても時間がかかってしまいますが、この夏は少し縫い物もするつもり。すでにスカートを一着仕上げたし、サマードレスを作る計画もあります。 Fionaさん、ありがとうございました。
Wave Breaker by Susanne Sommer
Susanneさんへのインタビュー2回目です。今回は、Paradeで編む美しいブリオッシュ編みのショール、Wave Breakerのお話です。どんな2色を選んでも洗練されたおしゃれなショールが出来上がりそう! amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Susanne: ステッチパターンそのものがWave Breakerのインスピレーションでした。ブリオッシュ編みには無限のバリエーションがあり、そのうちのひとつがメリヤスのブリオッシュ編みで、とてもグラフィカルなストライプを作り出します。青と白の鮮明なストライプはすぐに航海のイメージと結びつきました。模様の上に斜めのラインを走らせることで、視覚的な面白さだけでなく編むときの楽しみも増えたと思います。ブリオッシュ編みの流れを斜めのラインが断ち切っている。そんなデザインから、パターン名の着想を得ました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Susanne: このデザインは、実際に自分の手を動かして編んでみて考えました。1回目のトライでイメージ通りに上手くできました。柄の繰り返しの微調整に時間をかけたので、美しいParadeの糸長を最大限に生かしたショールになりました。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Susanne: ParadeのSiennaとPutrajaya(赤とピンク)か、ParisとKyoto(白とダークグレー)のどちらかで編んでみたいです。コントラストが強くても素敵ですし、楽しい色の組み合わせもいいと思います。私はニュートラルとカラフルのどちらを選ぶか決められないので、どんなデザインもたいてい複数枚編んでいます。 Susanneさん、ありがとうございました。
Wave Breaker by Susanne Sommer
Susanneさんへのインタビュー2回目です。今回は、Paradeで編む美しいブリオッシュ編みのショール、Wave Breakerのお話です。どんな2色を選んでも洗練されたおしゃれなショールが出来上がりそう! amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Susanne: ステッチパターンそのものがWave Breakerのインスピレーションでした。ブリオッシュ編みには無限のバリエーションがあり、そのうちのひとつがメリヤスのブリオッシュ編みで、とてもグラフィカルなストライプを作り出します。青と白の鮮明なストライプはすぐに航海のイメージと結びつきました。模様の上に斜めのラインを走らせることで、視覚的な面白さだけでなく編むときの楽しみも増えたと思います。ブリオッシュ編みの流れを斜めのラインが断ち切っている。そんなデザインから、パターン名の着想を得ました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Susanne: このデザインは、実際に自分の手を動かして編んでみて考えました。1回目のトライでイメージ通りに上手くできました。柄の繰り返しの微調整に時間をかけたので、美しいParadeの糸長を最大限に生かしたショールになりました。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Susanne: ParadeのSiennaとPutrajaya(赤とピンク)か、ParisとKyoto(白とダークグレー)のどちらかで編んでみたいです。コントラストが強くても素敵ですし、楽しい色の組み合わせもいいと思います。私はニュートラルとカラフルのどちらを選ぶか決められないので、どんなデザインもたいてい複数枚編んでいます。 Susanneさん、ありがとうございました。
Floe by Susanne Sommer
今日のインタビューはSusanne Sommerさん。彼女は26号に2つのショールをデザインしてくれたので、インタビューを2回に分けて紹介します。今回はは太さの違う2種類の糸で編むリバーシブルの三角ショール、Floeについて。表も裏もエッジも、どこから見ても非の打ちどころのない素晴らしいショールです! amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Susanne: ステッチパターンを色々と試してみていたとき、「マルハナバチの群れ」というパターンに一目惚れしました。その模様は流氷を連想させるものだったので、溶けていく北極や南極の美しさをショールに取り込もうとしました。細い糸で編むCartridge Beltのリブ模様の中に、より太い糸で編む流氷が浮かんでいるんです。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Susanne: Floeをデザインするときの課題は、異なる糸の太さとステッチパターンを組み合わせることでした。そして、模様が互いに美しく見えるよう正しい組み合わせを見つけることも難しかったです。特にダブルニットの技法で編む整ったエッジが美しくて、仕上がりに大満足しています。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Susanne: サンプルで選んだ色もとても好きですが、クラシックな黒と白の組み合わせもドラマチックで素敵だと思います。 amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Susanne: 野菜を植えた庭を耕したり、散歩やハイキングに出かけたり、屋外で過ごすのが大好きです。暖かい季節にはリネンやリネン混の毛糸で編むのが好きですが、屋外で編むなら素朴な厚手のウールでも気にしません。 Susanneさん、ありがとうございました!
Floe by Susanne Sommer
今日のインタビューはSusanne Sommerさん。彼女は26号に2つのショールをデザインしてくれたので、インタビューを2回に分けて紹介します。今回はは太さの違う2種類の糸で編むリバーシブルの三角ショール、Floeについて。表も裏もエッジも、どこから見ても非の打ちどころのない素晴らしいショールです! amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Susanne: ステッチパターンを色々と試してみていたとき、「マルハナバチの群れ」というパターンに一目惚れしました。その模様は流氷を連想させるものだったので、溶けていく北極や南極の美しさをショールに取り込もうとしました。細い糸で編むCartridge Beltのリブ模様の中に、より太い糸で編む流氷が浮かんでいるんです。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Susanne: Floeをデザインするときの課題は、異なる糸の太さとステッチパターンを組み合わせることでした。そして、模様が互いに美しく見えるよう正しい組み合わせを見つけることも難しかったです。特にダブルニットの技法で編む整ったエッジが美しくて、仕上がりに大満足しています。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Susanne: サンプルで選んだ色もとても好きですが、クラシックな黒と白の組み合わせもドラマチックで素敵だと思います。 amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Susanne: 野菜を植えた庭を耕したり、散歩やハイキングに出かけたり、屋外で過ごすのが大好きです。暖かい季節にはリネンやリネン混の毛糸で編むのが好きですが、屋外で編むなら素朴な厚手のウールでも気にしません。 Susanneさん、ありがとうございました!
Oblique by Emily Greene
今日のインタビューは、モダンでおしゃれなストライプ模様のプルオーバー、ObliqueをデザインしてくれたEmily Greeneさんです。アームホールの模様の切り替えは、今までに見たことがない構造。ニッターであれば「どうやって編むのだろう」とわくわくしてしまいますね。素敵な色の組み合わせやアレンジも提案してくれていますよ。 amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Emily: 変わった形の襟ぐりの既製品のトップスを見かけて、最初のインスピレーションを得ました。それを見て、私の中のクリエイティブスイッチが入ったんです! ウェアをデザインする時は、いつもデザインの課題を解決していくところが楽しいんです。今回は、細やかなとじはぎの技法をそれほど使わずに、手編みのセーターでそのような変わった形を作り出す方法を考えたいと思いました。夏はいつもストライプのウェアに惹かれます。このデザインでは、ストライプが袖とヨークの変わった構造を生き生きと際立たせています。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Emily: このセーターは編むのは簡単ですが、デザインは難しかったです!その構造上、目数と段数のゲージは通常のパターンよりも重要で、肩と袖にぴったりフィットするように、かなり慎重な計算をしなければなりませんでした。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Emily: Woolfolk StraのS8(ヘザーがかったブラック)とS9(クールな灰褐色)でも編みたいです。オリジナルのバランスが取れたストライプの代わりに、太いストライプと細いストライプをミックスして遊んでみるのも良さそう。皆さんがどんなユニークな色とストライプの組み合わせで編んでくれるのか、楽しみでなりません! amirisu: 編み物を始めたきっかけは何でしたか?Emily: 子供の頃に編み方を習いましたが、本格的に編み物に取り組んだのは建築の大学院に入ってからです。その時点で、私は長い間、自分のために服を縫っていました。そのため、私のデザインはソーイングのパターン製図と知識、そして建築のバックグラウンドに間違いなく影響を受けています。 amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Emily: メイン州の、短いけれど素晴らしいアウトドア編み物の季節がやってきました!デザイナーとして、私はいつも次のシーズンに向けて新しいデザインのサンプル編みに取り組んでいるので、夏のプロジェクトはどうしても真冬に向けた暖かい毛糸のセーターになりがちです。海岸沿いや、内陸の湖の辺りにある地元のビール醸造所や景色が美しい場所で、友人と編み物しながら夏を過ごすのが大好きです。桟橋や庭の小さなポーチに座って、太陽の光を浴びながら編み物するほど楽しいことはありません! Emilyさん、ありがとうございました。
Oblique by Emily Greene
今日のインタビューは、モダンでおしゃれなストライプ模様のプルオーバー、ObliqueをデザインしてくれたEmily Greeneさんです。アームホールの模様の切り替えは、今までに見たことがない構造。ニッターであれば「どうやって編むのだろう」とわくわくしてしまいますね。素敵な色の組み合わせやアレンジも提案してくれていますよ。 amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Emily: 変わった形の襟ぐりの既製品のトップスを見かけて、最初のインスピレーションを得ました。それを見て、私の中のクリエイティブスイッチが入ったんです! ウェアをデザインする時は、いつもデザインの課題を解決していくところが楽しいんです。今回は、細やかなとじはぎの技法をそれほど使わずに、手編みのセーターでそのような変わった形を作り出す方法を考えたいと思いました。夏はいつもストライプのウェアに惹かれます。このデザインでは、ストライプが袖とヨークの変わった構造を生き生きと際立たせています。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Emily: このセーターは編むのは簡単ですが、デザインは難しかったです!その構造上、目数と段数のゲージは通常のパターンよりも重要で、肩と袖にぴったりフィットするように、かなり慎重な計算をしなければなりませんでした。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Emily: Woolfolk StraのS8(ヘザーがかったブラック)とS9(クールな灰褐色)でも編みたいです。オリジナルのバランスが取れたストライプの代わりに、太いストライプと細いストライプをミックスして遊んでみるのも良さそう。皆さんがどんなユニークな色とストライプの組み合わせで編んでくれるのか、楽しみでなりません! amirisu: 編み物を始めたきっかけは何でしたか?Emily: 子供の頃に編み方を習いましたが、本格的に編み物に取り組んだのは建築の大学院に入ってからです。その時点で、私は長い間、自分のために服を縫っていました。そのため、私のデザインはソーイングのパターン製図と知識、そして建築のバックグラウンドに間違いなく影響を受けています。 amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Emily: メイン州の、短いけれど素晴らしいアウトドア編み物の季節がやってきました!デザイナーとして、私はいつも次のシーズンに向けて新しいデザインのサンプル編みに取り組んでいるので、夏のプロジェクトはどうしても真冬に向けた暖かい毛糸のセーターになりがちです。海岸沿いや、内陸の湖の辺りにある地元のビール醸造所や景色が美しい場所で、友人と編み物しながら夏を過ごすのが大好きです。桟橋や庭の小さなポーチに座って、太陽の光を浴びながら編み物するほど楽しいことはありません! Emilyさん、ありがとうございました。
Fjellu by Sari Nordlund
今回のインタビューはSariさんです。細やかなレース模様が並んだおしゃれなショール、Fjelluをデザインしてくれました。真っ白のサンプルがあまりに美しくて、他の色で編む想像がつかずにいたのですが、お話を聞いたら他の色で編むのも良いかも、と思えてきました。フィンランドのおすすめのオススメの街やレストランも紹介してくれています! amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Sari: 水の姿の多様性からインスピレーションを得ました。水は、とても静かな時もありますし、かと思えば力強い滝や急流になったりします。その様子をデザインに落とし込みたかったんです。そのため、ショールの半分は泡立ち波打つレース模様にし、もう半分は静まり返った湖の小さな波紋を思い起こさせるような落ち着いたガーター模様にしました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Sari: 最も難しかったのは、文字通りのデザインにしすぎることなく、水の雰囲気を捉えることでした。今回、ショールそれ自体の美しさを損なうことなく、滝になって流れ落ちる水の姿をうまく捉えられたと思います。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Sari: ブルーはこのデザインにとてもよく似合いますし、水の要素をより前面に出すことができると思います。今、私の中では赤が大ブームなので、赤もいいかもしれません! amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Sari: 小さくて持ち運びやすいので、夏は靴下を編むのが好き。夏用のトップスを編むのも好きです。今年の夏はできるだけ外で過ごし、新しい小さな庭の手入れもするつもり! amirisu: フィンランドのおすすめスポットを教えてください。Sari: ヘルシンキには素敵なレストランやカフェ、美術館がたくさんあるけれど、ちょっと足を延ばしてみるなら、私はTurkuとPorvooという街が大好きです。特に夏は素晴らしいです。Porvooには小さな木造家屋が立ち並ぶのどかで歴史的な旧市街があり、Turkuには素晴らしいレストランがあって、私のお気に入りはHüggeとTintåです。Turkuの群島の自然は息を呑むほど美しいので、訪れる価値がありますよ! Sariさん、ありがとうございました!
Fjellu by Sari Nordlund
今回のインタビューはSariさんです。細やかなレース模様が並んだおしゃれなショール、Fjelluをデザインしてくれました。真っ白のサンプルがあまりに美しくて、他の色で編む想像がつかずにいたのですが、お話を聞いたら他の色で編むのも良いかも、と思えてきました。フィンランドのおすすめのオススメの街やレストランも紹介してくれています! amirisu: デザインのインスピレーションはどこから得ましたか?Sari: 水の姿の多様性からインスピレーションを得ました。水は、とても静かな時もありますし、かと思えば力強い滝や急流になったりします。その様子をデザインに落とし込みたかったんです。そのため、ショールの半分は泡立ち波打つレース模様にし、もう半分は静まり返った湖の小さな波紋を思い起こさせるような落ち着いたガーター模様にしました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Sari: 最も難しかったのは、文字通りのデザインにしすぎることなく、水の雰囲気を捉えることでした。今回、ショールそれ自体の美しさを損なうことなく、滝になって流れ落ちる水の姿をうまく捉えられたと思います。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Sari: ブルーはこのデザインにとてもよく似合いますし、水の要素をより前面に出すことができると思います。今、私の中では赤が大ブームなので、赤もいいかもしれません! amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Sari: 小さくて持ち運びやすいので、夏は靴下を編むのが好き。夏用のトップスを編むのも好きです。今年の夏はできるだけ外で過ごし、新しい小さな庭の手入れもするつもり! amirisu: フィンランドのおすすめスポットを教えてください。Sari: ヘルシンキには素敵なレストランやカフェ、美術館がたくさんあるけれど、ちょっと足を延ばしてみるなら、私はTurkuとPorvooという街が大好きです。特に夏は素晴らしいです。Porvooには小さな木造家屋が立ち並ぶのどかで歴史的な旧市街があり、Turkuには素晴らしいレストランがあって、私のお気に入りはHüggeとTintåです。Turkuの群島の自然は息を呑むほど美しいので、訪れる価値がありますよ! Sariさん、ありがとうございました!
Taimi by Ronja Hakalehto
今日は、小さな苗の絵を編み込んだ可愛らしい靴下TaimiをデザインしてくれたRonjaさんへのインタビューです。Ronjaさんはフィンランド北部在住。いつか訪れてみたいですね。 amirisu: デザインのインスピレーションについて教えてください。Ronja: フィンランドの美しい自然を表現したいと思いました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Ronja: このデザインは考えるのはとても簡単で、糸と色使いの組み合わせをとても楽しんだのを覚えています。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Ronja: アースカラーの明るい色の組み合わせで編みたいです。 amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Ronja: 自然と水に囲まれた山小屋にいるのが大好き。そこにいるだけで幸せに感じます。夏も肌寒い日があるので、冬と同じものを編むのが好きですが、今ちょうど美しい茶色のコットンの毛糸を持っているので、夏用のTシャツを編もうと思っています! amirisu: フィンランドのおすすめスポットを教えてください。Ronja: 難しい質問ですね!湖のそばにあるキャビンで過ごすことを強くお勧めします。静寂に耳を澄ませ、自然界にあふれている小さな不思議を感じる。もちろん、サウナに入って湖で泳ぐのもいいですよ! Ronjaさん、ありがとうございました。
Taimi by Ronja Hakalehto
今日は、小さな苗の絵を編み込んだ可愛らしい靴下TaimiをデザインしてくれたRonjaさんへのインタビューです。Ronjaさんはフィンランド北部在住。いつか訪れてみたいですね。 amirisu: デザインのインスピレーションについて教えてください。Ronja: フィンランドの美しい自然を表現したいと思いました。 amirisu: デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか?Ronja: このデザインは考えるのはとても簡単で、糸と色使いの組み合わせをとても楽しんだのを覚えています。 amirisu: もう一枚編むとしたら何色で編みますか?Ronja: アースカラーの明るい色の組み合わせで編みたいです。 amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?夏には何を編んだり作ったりしますか?Ronja: 自然と水に囲まれた山小屋にいるのが大好き。そこにいるだけで幸せに感じます。夏も肌寒い日があるので、冬と同じものを編むのが好きですが、今ちょうど美しい茶色のコットンの毛糸を持っているので、夏用のTシャツを編もうと思っています! amirisu: フィンランドのおすすめスポットを教えてください。Ronja: 難しい質問ですね!湖のそばにあるキャビンで過ごすことを強くお勧めします。静寂に耳を澄ませ、自然界にあふれている小さな不思議を感じる。もちろん、サウナに入って湖で泳ぐのもいいですよ! Ronjaさん、ありがとうございました。